なかの幼稚園のすぐ横に、「保育所さくら」があります。これは、なかの幼稚園の属する学校法人の八王子中村学園が運営する、小さな保育所です。
さて、どんなところでしょう?保育所さくらをご紹介します!
なかの幼稚園に隣接する保育所さくら
場所は、幼稚園のすぐ横です。普通のお家に近い建物の一階が保育所さくらです。
室内は遊んだりお昼寝をするスペースと、食べたりお集まりをするスペースと、絵本のコーナー、トイレなどがあります。
調理室は、同じフロアにありすぐつながっています。午前中には、いつもここからおいしそ~うなにおいが外の道路までただよってきます。
外は、小さいですが砂場があります。夏には、プールが出て水遊びもここで。
その他、なかの幼稚園の園庭にあそびに行ったり、ちかくの「第二園庭」で遊んだり、足をのばして公園に行ったりお散歩に行きます。
お集まりをして、絵本を読んだりお絵かきをしたりもしています。壁には、そんな時に作ったいろんな作品も飾られていますよ。
幼稚園でのイベントに参加することもあります。お餅つきや、七夕のイベント、ドッグショーや太鼓の公演などは一緒に観たり参加したりしています。
先日は焼き芋を焼くときにさくらの子たちもお芋を包んで持って来てくれましたよ。
保育所さくらは、事業所内保育所ということでなかの幼稚園の職員の子ども向けに考えられました。
幼稚園の職員向けですが、職員の子どもの他にも「地域枠」があり、地域の子も通っています。
「地域の子も」という所ですが、実はさくらは定員が5名と少ないです。少ないですが、普通の保育所と同じく、市役所に申し込んでの手続きです。
また、定員の他にも特徴があるのが時間で、17:00まで、学年も1歳児と2歳児で0歳はないのです。
これは、学校法人中村学園に属するという時に、子どもの都合優先での時間です。
0歳は、お家で過ごす方が良い、また、小さい子がいるうちは、あまり長い時間の勤務でなくて一緒に過ごす時間も確保して欲しい、という願いが込められています。
お仕事をするために子どもを預かるのが保育所、ではありますが、子どもの都合も考えてのこの時間。
はっきりいって「そんな理想言ってられないよ!」という人も多いと思います。でも、子どもが生まれてからの何年間かは、その時間を優先して欲しいと思うのです。
子どもが小学校、中学校に上がれば、親の都合の時間でどんどん動くこともできると思います。そのまえの、基礎の時間は大事にしてほしいな、と願ってます。
もちろん、お迎えはお母さん、お父さん、祖父母や叔父叔母、誰でもいいですよ。
さて、2歳児クラスが終わったら?多くの子はなかの幼稚園に入園していますが、他の保育園に入園する子もいます。
また、2歳児クラスは、なかの幼稚園の「ひよこ組」と重なる年齢ですので、1歳児クラスが終わったところでなかの幼稚園に入園する子もいます。
2歳児はどっち?保育所さくらとなかの幼稚園「ひよこ組」の違い?
なかの幼稚園は、満三歳児という、その年度に三歳になる子、つまり4月1日の時点では二歳というクラス「ひよこ組」があります。
保育所さくらも二歳児クラスがあります。その違いは…?
大きくは、なかのは幼稚園がベースで、お弁当が必要となります。お昼寝も、今のところしていません(何回か試しているのですが、他の学年が遊んでいる気配で眠れないんですよね・・。この先もお昼寝導入は検討しています!ですが、今は寝付かせられず断念中です・・。)
保育所さくらは、保育園ベースなので、給食とお昼寝があります。
逆に、幼稚園は園バスが乗れますが、保育所さくらは送り迎えです。それと、道一本とはいえ、大人と渡らなければなかのの広い園庭に来れない保育所さくらと、部屋を出れば目の前の園庭で自由に遊べるのが幼稚園の「ひよこ組」というのもあります。
保育料も、保育園のさくらは保育園式の収入に合わせた算出です。なかの幼稚園は、保育料は一定です。
以上、細々とメリットとデメリットがあるので、さくらとなかのを使い分けている皆さんは、お家の状況に合わせて選んでくださっています。
- 給食&お昼寝あり
- 送り迎え
- なかの幼稚園の園庭には大人と一緒
- 料金:保育園式の収入に合わせた算出
- お弁当&お昼寝なし
- 園バスに乗れる
- 園庭で自由に遊べる
- 料金:一定
なかの幼稚園には、保育所さくら以外の保育園からの転園もあります。
多くは、引っ越しの際に保育園を考えていたけれど近くがいっぱいで、なかの幼稚園を見つけた、という方です。
なかの幼稚園も、預かりがあるので、お仕事しながら通うこともできますからね。
また、私のこどももそうでしたが、なかの幼稚園に入園できる前の年齢は保育園に通い、幼稚園に通える年齢になったところで切り替えという事も出来ます。
お兄ちゃんやお姉ちゃんがなかのに通っていて、下の子は保育園、という事はよくあります。
保育所さくらは、目の前の道の桜並木にちなんでつけられました。
桜って、みんなから愛されていますから、保育所さくらも、末永―く、みんなに愛されますように。
コメントを残す