なかの幼稚園でも預かり保育を行っていて「なかのクラブ」って呼んでいます。
入園されたばかりの方は、なかの幼稚園の預かり保育についてよくわからないと思いますし、仕事してないと預かってもらえないのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれないので、ここでは、どんなときに利用できるのか?どんなことをするのか?時間は?費用は?などなど、「なかのクラブ」の良さを紹介できればと思います。
預かり保育「なかのクラブ」はどんなときに使えるの?
「なかのクラブ」が使えるときは、
- お母さんがお迎えに間に合わないとき
- 朝の登園時間より前に用事やお仕事があるとき
実際に使っている人は、お仕事、上の子の学校の用事、病院に通うため、遠くに用事があるためお迎えに間に合わない、などなど。お仕事で夕方までかかる人、朝の学校の読み聞かせにボランティアに行く人なども利用しています。
初めて「なかのクラブ」の利用を考えているひよこ組やつくし組さんの子供は、普段と違うことにびっくりしてしまうこともあるので「幼稚園の生活に慣れてから」の利用をおねがいしています。
一方で、もう幼稚園に慣れている子たちは「普段遊べない友達と遊ぶ場所」ということもあります。学年が違う子同士が意気投合して遊んでいることも。
普段の園生活で遊んでいる子たちが、クラスが違うのによく遊んでいる??なんていう時、
と聞くと
と返ってくることもしばしばあります!
「なかのクラブ」はどこでやってるの?
なかのクラブの部屋があります。その部屋が荷物を置いたり、おやつを食べたり、お迎えの時の受付・精算の場所です。その部屋であそんだり、外に行ったり。
おやつなどで集まるとき以外は、自分の好きなことで遊んでいますので、お迎えに来たお母さんが清算を済ませてさて、我が子を探すと…木登りしていて木の中から登場!なんてこともあります。
「なかのクラブ」ではどんなことしてくれるの?
なかのクラブの時間は、それまでにはない遊びがいくつかあります。なかのクラブスペシャル!人気が高いのは…
外で自転車!
中では塗り絵!(ぬりえ、塗った後にお面になるんです!見えにくいな…。)
「全学年がなかのクラブの部屋を使う=異年齢の集まり」です。塗り絵や自転車、ブロックや積み木など、横で大きい子や違うクラスの子が遊んでいるのをみて・まねて、上手になっていく、なんてこともよくあります。
おやつもあります。市販のおやつもありますが、じゃがいも堀の後にはそのじゃがいもが出てきたり。
さつま芋の時期には、オーブンで焼き芋を作ったり。
おにぎりがおやつになることも。
おやつの後には、絵本や紙芝居の時間もありますよ。
「なかのクラブ」の時間は?
お迎え後 |
*利用する人数により、年により変わることあり。 |
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登園前 | 8:30の登園時間前(*8:00からが基本ですが、時間前でも相談に応じて対応しています。) |
「なかのクラブ」の費用は?
通常 | 1時間200円。30分100円単位で計算しています。 |
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月極 | 1ヶ月8000円が基本料金。短時間の料金もあります。お仕事など定期的に利用の方は月極の方が多いです。(*長期休み中は、お休み料金12000円となります。) |
園長先生のつぶやき
なかのクラブは、お母さんを含めお家の人を支えたい、という願いと、子どもに充実した時間を、という願いと両方があります。
昔、なかのクラブがない頃は、学校の用事などはママ友やおじいちゃん、おばあちゃんに預かってもらっていたりでした。それはそれで、助け合う人がいるといういいことでした。そのいいことを超えても預かり保育がある意義をと思います。
お仕事をするのには、定期的にまたは毎日過ごせる場所が必要です。出産の時期、お父さんやおばあちゃんがお迎えに来れる時間までなかのクラブで待つ、なんてこともよくあります。
ひとつ、悩むところがあります。「フルタイムの仕事をするのに、17:30のお迎えじゃ無理!」という声です。
お仕事の方に合わせて、その年によって時間が変わることもあります。でも、あえて17:30でのせてあるのは、この時間を過ぎると「子どもも大人もヘトヘトになる」というのがあるからです。「仕事をするお家の人を支えたい。」と願ってます。けれど、お家の人も子どもも、毎日に疲れ切ってしまうのも…で悩みます。
現在は、みなさんのご要望を取り入れ、18時までお迎えできるようになりました!