なかの名物「花火の幼稚園」と手作りちょうちん楽しみました!

一学期の終わりに、なかの幼稚園では花火を楽しみます。「花火の幼稚園」として、年中もり組と年少つくし組が参加します(年長そら組はお泊り会で楽しむので。)

そんな花火の様子と、そこに登場する手作りちょうちんの様子をクラス便りからご紹介します。

 

 

「ちょうちん つくったよ!」7月10日 つくし組のおたよりから

先生
園長先生がおーっきい花火、用意してくれたんだって!

 

子どもたち
えー?!

 

先生
せっかくだからさ、みんなで花火みるの、どう!?

 

子どもたち
いいよー!!見たい!!

 

先生
花火、夜にやるんだけど・・。暗いからさ、「ちょうちん」っていうのを作ろうと思うよ。

 

子どもたち
ちょうちん?

 

初めて聞いた子もいたみたいでみんなハテナ?のお顔をしていました。
実際にちょうちんを見せてみると・・

 

子どもたち
「あー!知ってる!!」「中ピカピカひかるやつだ!」

 

とわかったみたいでした。『夜の花火』も『ちょうちん』も嬉しそうなみんなでした。

 

翌日、えのぐで塗ってステキにしていきました!一色だったり、カラフルだったり、それぞれ素敵なちょうちんになりました。

ちょうちんは、花火の幼稚園の日、サヨナラの後、火をつけていきます。お楽しみに。

 

園長先生
ちょうちんは、空き箱で集まる牛乳パックを使って、障子紙を貼って作っておきます。

これは、今年も保護者のボランティア、「おたすけ猫の手」が作ってくれました!

幼稚園が「猫の手を貸してください!!」と投げかけると、できる方が集まってくれる「おたすけ猫の手」。

やるぞ、の気持ちで来て下さる皆さんの力、すごいんですよ。

作っている様子は、PTA活動の紹介としてYouTubeのなかの幼稚園チャンネルのショート動画に入っています。良かったらどうぞ!

 

 

 

いよいよ花火の幼稚園!

実は今年は、最初に予定していた日が雨で・・。延期になりました。

12日(金)午前中。登園してきて、雨空を見上げながら、

 

子どもたち
「てるてる坊主をつくろうよ!」「かみなり様にも電話する!」

 

かみなり様に電話してみると、暴れん坊がいるとのこと。何とか静かになるようにしてみます!

という事でしたが、うまくいかなかったようです。

16日(火)登園してきた子どもたちは、残念な気持ちもありつつ、「あと何回寝たら?」と延びたお楽しみをよりわくわくしながら待ち遠しがる様子がありました。

 

補足
さて、子どもたちのたくさんのてるてる坊主が力を発揮してくれたのか、19日に無事「花火の幼稚園」が出来ました。

しかし、この日がなかの幼稚園は終了式で一学期最終日となっていたので、クラス便りはこの夜の事はかけません。なので、昨年の様子をお届けします。

 

 

「花火の幼稚園がありました」(昨年の様子)

ずっっと子ども達が楽しみにしていた花火の幼稚園!

つくし1くみではみんなで花火を見ることが出来ました。

花火が始まる前は、たくさん遊ぶ時間、ブランコ、追いかけっこ、飼っているカブトムシを観察。

 

だんだんお空も暗くなってきて・・花火の時間。まず始めは先生たちからのお楽しみ。

プールの歌をみんなで歌ったり、手遊びで「かみなりどん」をやりました。そして、やっと花火!

 

 

「たーまやー!」と言っている子もいれば、「きれいー」と言っている子もいました。

中には少し音が大きな花火もあり「ちょっぴりこわい~」の子もいましたよ。音がちょっぴり怖い子は耳をふさいでみたり、少し後ろの方から見たりしました。

 

花火が終わった後は、『ちょうちん』のお楽しみ。

火をつけると、「わー!」とみんなのおめめ、もキラキラしていました。夜のちょうちんとってもきれいでしたよね。

 

 

園長先生のつぶやき

夕方もう一度集まるときに、何かしらおめかししてくる子がほとんどです。甚平や浴衣など。先生も甚平やはっぴで迎えます。

女の子の浴衣や甚平は流行りがあり、今年は大人の柄物のようなデザインがステキな子が多かったです。

ちょっと前は、子ども向け!なリボンたっぷりが多かったのからちょっと変わってきました。

男の子は昆虫など鉄板もありますが、パウパトロールやマーベルなど海外っぽい柄が「和だけど洋」という矛盾(?)が面白かったです。

 

花火。幼稚園の子たち向けなので、打ち上げ花火というよりは、吹き出し花火が中心です。シュワ―っと吹き出す火花に歓声が上がります。

友達と並んで、一緒に花火を見るって、楽しいですよね。一人で見るより、大勢で見るほうが楽しいのが、花火なんじゃないかなと思っています。

 

面白いのが、小さい子って、花火を楽しむのに大人とちょっと違う時があることです。

子どもそれぞれなのですが、「じっと見て楽しむ子」もいれば、「わ~!!と大きな声で盛り上がって楽しむ子」、「花火を応援する子」「花火と一緒に自分もパチパチとなる子」。

なかには、「耳をふさいで楽しむ子」もいますね。特に、自分も花火になる子は、周りの友達もつられて花火になり始めると、手でパチパチしたりピョンピョン跳んだり大きな花火になってきます。

 

見て、それを自分の体で真似してみて味わってるんだなぁって、面白いです。

最近の八王子では、あんまり花火を楽しめる場所がないんですよね・・。お家の庭でできるならいいですが、他の場所ではなかなかできないみたいで。

大きな花火大会も良いですが、仲間と一緒にみる花火、良いですよ。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です