2021年度も始まりました!新しくなかの幼稚園のなかまになった年少クラスつくし組さん、満三才児クラスひよこ組さん。入園おめでとう!
うまれて初めて?の、お家の人と離れての時間。最初は、どんな様子だったのでしょう?
初日の様子と、なかの幼稚園で取り組んでいる、年長組との交流「ペア」の様子を、クラスだよりからご紹介します!
つくし3組おたよりより
先週、良いお天気の中、無事に入園式を終えて、9日からはいよいよ子どもだけでの登園となりましたね。みんなどんな気持ちでお家を出てきたのでしょう。おうちの方々もドキドキしながらこの日を迎えた方もいらっしゃったことでしょう。私もとても楽しみにしていたのですが、朝みんなを迎える時はちょっぴりドキドキしていました。
登園してきたみんなはというと、不安げなお顔の子、しくしくと涙の子、わぁーっ!と大きな声で泣いている子とさまざまな姿を出している子ども達でした。
中にはニコニコ笑顔で「おはよう(^ ^)」と来れた子もいましたが、不安そうに登園してきた子が多かったかなと思います。でも当然な姿ですね。初めてお家の方から離れて1人での登園。どの子も頑張りました。しばらくは気を張って疲れる子もたくさんいることでしょう。お家ではゆっくり休ませてあげてくださいね。
バスを降りてからだったり、お家の人と離れてからは、園長先生と手を繋いでお部屋まで来る子もいれば、そらぐみさんが連れて来てくれたりもしました。朝の支度もタオルを出したり、かばんをしまったりと頑張っている姿もありましたよ。
もちろん外で早く遊びたくて、カバンはテラスにポイッという子もいましたが(^ ^)
そして、遊び出してからはしばらく泣きながらの子もいましたが、表情が柔らかくなっていった子がほとんどでした。遊びが楽しくなってニコニコになった子もいましたよ。集会で再び涙になっちゃった子もいましたが、園にいる時間のどこかでは、どの子も〝楽しかった〟と思えた時間がもてていたのではないかなと思います。
遊びの様子
少しだけですが写真が撮れたところもあります。こんな様子で遊んでいたよという、雰囲気が伝えられたらと思います。
テラスで粘土。朝来てからの落ち着く場にもなっていたかな。
サッカー場でもボール蹴りをする子もいましたよ。
すなばでは、穴を掘ったり電車を走らせたり。
クラス補助の先生が砂場にずーっといてくれました。いろんな子が、入れ替わりで入っていましたよ。大きな山ができてうれしそうでした。
すべり台、すーっと滑ってニコニコ♪横の丸太のところをガタガタ滑り降りて楽しそう!
他にも積み木やブランコ、そらぐみさんのお部屋、お花を使ってお料理したりして過ごしていました♪
つくし2組おたよりより
そらぐみさんがお世話してくれています!
なかの幼稚園では「ペア」というものがあってそらぐみさんは自分の担当の子のマークのシールを、自分のバッチの後ろに貼って、「僕の子」「私の子」と感じながら、朝や降園のお世話をしていく中で、幼稚園に自分より小さい新しい子が来たことを実感したり、ぼくたちが面倒をみてあげることで、つくしぐみ新しい生活の流れを知っていくのを感じて、そらぐみになった自分達に自信を感じ始めるきっかけになったりします。
つくしぐみさんは、きっと初めはよくわからないまま手を引かれ、バスまで連れていってもらったり、帰りにテラスで一緒に待っててもらっていたかな??中には急なことでドキドキした子もいたかな??一年通して少しずつ親しみを感じていけたらいいな♪と思っています。
つくしの子のそばへ、そらぐみさんが来てペアの子の紹介♪
靴も手伝ってくれていました。先にバスコースさんが出発。テラスが空くまでそらぐみさんと絵本も見ましたよ♪
おうちの方のところまで連れていってくれてたね♪
園長先生のつぶやき
入園式が終わって、さて、いよいよ、子どもだけの登園が始まっていく4月。
実は、初めての登園の日は、「お母さんがいない!?」「こんなはずじゃなかった、お家の人と遊ぶつもりだったのに、いない!?」という初めての事態に、大勢が泣いていて園の庭全体が「ぅわ~ん」という音?気配?に包まれていました。
そうだよね、そうだよね、と思いつつ、時間が過ぎて遊びを見つけたりその日は泣きながら過ごしたり…。しばらくがんばるぞ、と気を引き締めた登園1日目でした。
ところが、次の登園の時(土、日を挟んだので翌日ではないのですが)、その「ぅわ~ん」がなかったんです。
そう、泣いても結構すぐに遊びに目が向いて、泣いているより泣き止んで遊んでいく子どもたちが大勢。
子ども達って、すごいですね!
そして、きっとこれはお家の人が、未就園の広場で沢山楽しい時間を過ごしてきてくれたおかげ、お家に帰れば大丈夫と思える安心感のおかげ。ありがたいな~と思った、登園2日目でした。
そして、年長そら組の様子。お世話をしてくれるそら組は頼もしいですね!そして、そのお世話をするそら組のお母さんが、我が子のがんばる姿を見て成長を実感するのもまたこの季節ならでは。
小さい子の為に、頑張るそら組。小さい子がいるからこそ、発揮する力があります。