なかの幼稚園【年少組】で人気の遊び?学期別にご紹介!

なかの幼稚園で「人気のあそび」って、何でしょう?

学年や時期によって人気の遊びは少しずつ変わってきますが、年少組のクラス便りから、1年でどんな遊びがあるのか、ちょっと見てみましょう!

各クラスで、担任の先生が書くクラス便りがあります。こんなことをしたよ、という報告などが載っています。

その中で、年少つくし組のクラス便りには活動の報告のほかにも「あそびのようす」といって、その時期に人気の遊びを紹介していることがあります。

紹介しますね!「かっこ」の中は、お便りから引用した文章です。

 

 

1学期の様子

【ねんど】 「雨の日は特に人気で、遊ぶ子がいっぱい。こねたり、切ったり楽しいね」

 

【ブロック】

 

【ミニカー】「長くつなげてみたり」

 

【虫探し】「5月7日。変わらず人気な虫探し。幼虫を見つけて嬉しい子ども達。触れるようになったのもうれしい様子です。そら組(年長)のお兄ちゃんに『幼虫は暗いところでねかせてあげてね』と教えてもらいました。」

 

【お砂】 「ごちそうを作ったり。」

 

【積木】「長い積み木をつなげて、一本橋に。みんなで渡るの楽しいね。」

 

園長先生

主に、4月5月の遊びの様子です。入園したり進級したりの3歳年少組さん。幼稚園にあるもので楽しんでいる様子ですね。

遊び道具のブロックや、ミニカー、積み木を触ってみる、使ってみた、という感じです。

砂場や虫探しも、一人で行ったり何人かでやったりしていますが、「ちょっとやってみた、楽しい!」という発見が大きい様子です。

 

 

二学期の様子

【お店屋さん】

 

【鉄棒】ほかの学年を見てチャレンジ

 

【リレー】「走るの大好き、な子がそら組といっしょにやってみたあと、つくし組リレーが始まりました」

 

【バイク&新幹線】「イスをひっくり返してつくる、『バイク』」

 

【牛乳パック新幹線】 「牛乳パックとトイレットペーパーで作る『新幹線』全部繋げたら17両編成!」

 

積木のトンネルを通っている新幹線

 

【長縄】「同時に跳ぶチャレンジ!?」

 

園長先生

9月から12月の遊びです。積み木を使って遊んでいる「新幹線」の遊びや、キャンディーや焼き鳥などのお店屋さん。

1学期からみると、あるものを使う、というだけでなく「組み合わせてもっと面白く使う」という様子がありますね。

長い積み木をつなげて満足、から、それを使ってさらに線路にして遊ぶ。

また「お店屋さん」は、他の子とやりとりすることが楽しい、と思えるからこそ楽しい遊びです。

自分で楽しんでいれば満足の3歳児スタートから、他の子と一緒でたのしい、というちょっと発達が進んだ事が伝わってきます。

また、リレーや鉄棒など、他の学年がやっていることをまねっこしてみよう、というのも、自分の周りで起こっていることを気にして行けるからこそ、の遊びですね。

 

 

三学期の様子

【こま】

 

【レストランごっこ】

 

【こぶたごっこ】

 

【鬼ごっこ】おいかけっこです。白い帽子が追いかけるほう、色の帽子が逃げるほうです。

 

【メイク屋さん】「となりのクラスが『メイクやさん』に来てください、という事で行ってみました。『私達も作りたい!』という事で作っちゃいました!」

 

ダンボールで作ってあるのがドレッサーで、そこにあるカラーパレットから色を選んでお化粧してくれます。

ドライヤーやブラシで髪を整えてくれたり、パフを使って仕上げをしてくれたり。男の子もお客になって「かっこよくなりましたよ」となったり、店員さんでメイクしてくれたりしてました。

 

園長先生

「こぶたごっこ」「おにごっこ」は、この時期にみんなで遊びたいな、と先生が提案してやってみたものです。楽しい、となると、遊びの一つとして自由時間にも遊ばれていきます。

メイクやさんは、今年ならではですが、隣のクラスとのやりとりもできてくる、2学期3学期の様子です。

だんだん、大勢でも遊んで楽しめてくる3学期。1学期の時とは、遊びの持続時間も違います。

1時間遊ぶのがやっとかな、という1学期最初から、気が付くとこんな時間?!の3学期です。「子どもたちの成長と共に遊びが進化」していくんですね。

 

 

園長先生のつぶやき

子どもには、いろんなことを学んでほしい!できるようになったほしい!と願うものですが、その時に、なかの幼稚園は、

 

「遊びを通して(やりたいことを通して)諸能力をのばす!」

 

というのをねらいの一つとして持っています。

「やりたい事!遊びの中にまなびがある!」なので、遊びの数だけ学びの数があると思っています。

そう考えると、何十種類の学びがあるんでしょうね。すなば、ぶらんこ、すべりだい、おままごと、ブロック、空き箱製作、むしとり、おみせやさんごっこ、なわとび、モンキーブリッジ、ドッチボール、おえかき・・たぶん細かく上げれば50種類は簡単にあげられると思います。

 

最初は、幼稚園にあるもので遊ぶ。その頃には、「幼稚園は安全である。幼稚園では安心していられる」と思えることが大事、と思います。そのころは、先生を頼りに遊んでいることも多いです。

その先に、遊びが複雑になっていくというか、アイテムを自分で作りだしたり、友達とやりとりし合って遊んでいく様子があります。このころになると、先生が視野になくても、どんどん遊んでいけます。頼もしいですね。

 

もっと先、年中や年長組になると、「中あて」「どろけい」「サッカー」「ドッチボール」といった、チームで遊ぶもの・ある程度のルールがある中で楽しむもの、というものが人気になってきます。それが楽しめるってことです。

最初のうちは、ブランコや滑り台、アスレチックなど、「固定遊具」と呼ばれるものの人気も大きいです。

わかりやすく、行けば楽しい固定遊具。登ったり、滑ったりするのは、楽しいと同時に体の能力や感覚の能力を育ててくれます。

段々、単に滑るだけではなくて、追いかけっこやかくれんぼに使ったり、となっていきます。それだけ、自分の体を使いこなせるからこそですね。

 

それと、全学年を通して遊ばれているのが砂場。1学期に少し紹介されていますが、このあともほぼ途切れることなく遊ばれていきます。

ごちそうをつくったり、山や川を作ったり、と、内容はその子その時それぞれですが、砂場はいつまでも飽きることがありません。

同窓会でやってくる小学生も熱心に遊びます。小学生になると、チームプレーで作品を作っているような大きな砂場になりますね。さすが、という感じです。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です