夏が来ました!八王子の暑い暑い夏のおたのしみは・・プール!
なかの幼稚園では、お天気が良ければ、毎日だってプールに入ります。
「??毎日?どうやって?」
と思った方。そうなんですよ。小学校では、体育の授業の日にしか入れない=天気次第では年間1~2回しか入れないプール。
なんで毎日はいれちゃうのか?!その秘密をご紹介します。まずは、どんな様子なのか、年少つくし組のクラスだよりからご紹介します。
ついに!!プールが始まりました!
待ちに待ったプール!前の日に、
と話をすると、
と大喜びの子どもたちでした。
朝からプールバックを持ってニコニコで登園。年長そら組さんが入っている所を見て、
と待ちきれない様子でした。クラスのプールの時間になると、トイレ・水分補給後、自分で着替えて体操へ♪
着替えは、汗がくっついたりしてちょっと大変・・のところは「てつだってー」と先生がちょこっとお手伝いしますが、どの子も自分で着替えるぞ、とがんばっていますよ。
体操が終わり、やっとプールへ。ますはみんなで大きいプールに入って「朝のご挨拶」をしたり、お水を体や顔にそっとかけてみたり、お散歩したり、ワニやおさかなになって泳いだりしています。
最初ドキドキ‥していた子も少しずつお水に慣れていく姿がありました。大きいプールでおたのしみをした後は、周りの小さいプールでおもちゃも使って遊んでいます。
「また入りたーい!」の声もいっぱいきかれたので、来週も夏を感じながらいっぱいはいれますようにー!
園長先生のつぶやき
元気な様子が伺えますね。この中に「毎日入れる」の秘密があったのです。「年長そら組さんの入っている所を見て」というのがあるのですが、なかの幼稚園は、プールは学年ごとに用意しているんです。
年長は年長用の大きいプール、年少は年少組用のプールがあるのです。(もちろん、年中組と満三歳児用もそれぞれあるんです)
学年ごとにあるので、あとは学年の中でクラスごとの時間を打ち合わせればOK。4クラスある年少組は、20分ほどで交代して入っています。慣れてきたりすると、違うクラスと一緒の時間も作ったりして、長めに入ります。
先日は年中もり組が、「午前保育だし時間がないけど入りたいから、3クラス合同で入っちゃいました」と賑やかに遊んでいました。
で、ちょっと先生として大変なのが、プールを用意すること。ひよこ組から4学年ある、という事は、プール自体ももちろん用意するのですが、場所も用意しなくてはなりません。
という訳で、この時期だけ「プール」や「臨時のプール土台」が現れるのです。
年長そら組のプールは、組み立て式。大がかりなものなので、先生達が汗だくで組み立てます。その分、深さも広さもあるプールが出来上がります。
年中は、大きな幼稚園用のプール。年少と満三歳児クラスは、家庭用に近い物から、もう少し大きなものを用意していますが、この学年は土台も用意するんです。
職員が何日かかけて用意してくれる、プール用の土台。これ、水を支えて、かつ裸足でもあるける、というなかなかの土台ですよね。毎年、ありがとうございます!
で、経営者としてちょっと大変なのが水道代・・。学年ごとのプールを満たす水って、、しかも使うごと替えるって、、ご想像にお任せしますが大変です。
もちろんですが、学年ごとで用意しているので、プールの大きさや深さも違うんです。
年長組は、泳げるくらいに深いプール。深いので、ビート板などを使って入ったり遊んだりします。小さい組は、浅いプールでおもちゃも使って「水遊び」といった感じで遊びます。
学年ごとに片付けや準備が必要、というのは先生には負担があるところですが、そのおかげでのびのび遊べる夏のプール。
気兼ねなく、友達と遊ぶプールって、最高ですよね!